北原白秋生家の中庭の「からたちの花」が咲き終わり、かわいい実をつけています。

『からたちの花』の詩は、１９２４年（大正１３年）の『赤い鳥』７月号に掲載され
その後、童謡集『子供の村』・『月と胡桃』に収録されました。
山田耕筰の作曲は、１９２５年『女性』５月号に発表。『セノオ・ヤマダ楽譜三五』として
出版されました。

からたちの花が咲いたよ。♪

白い白い花が咲いたよ。

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・（２・３番省略）

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からたちも秋はみのるよ。

まろいまろい金のたまだよ。♪

まだまだ青くて小さな実ですが、詩のように秋には

かわいい『黄金色』の実になります。

北原白秋生家・記念館では、現在「からたち」に関するコーナーを設けています。
また、４月からは、館長発行による館内便り『おもひで　OMOHIDE』を置いています。

館内の展示物の紹介や、季節の出来事、白秋の作品に関することなど
月ごとに発行され、盛りだくさんの内容です。

ぜひ、入館の際には、読んでくださいね。

GWの催しもののお知らせです。

５月５日（土）１１：００～　「朱欒の会」定期コンサート（朗読＆合唱コーラス）１時間程度

是非、白秋記念館にお越しください。