白秋生家に朱欒の木は３本あります。
１本は中庭に。２本は生家の裏（トイレの所）。
生家の裏２本は、「島原の子守歌」や「まぼろしの邪馬台国」
（竹中直人、吉永小百合で映画化されました）
の作家『宮崎康平』氏が昭和５０年頃に
白秋生家に訪れて寄贈されたものです。

北原白秋は文芸雑誌「朱欒（ザンボア）」創刊したり、
詩歌を詠ったり所縁のある木です。

今、満開で甘酸っぱい、さわやかな香りがしています。
秋にはおおきな黄色い朱欒をたくさんつけます。
いっぱい実をつけますが、台風や雨ですごーく落ちます。
でも昨年は落ちずにいっぱい実がなりましたよ。

写真は中庭の物です。
みなさんもぜひ、この季節だけの朱欒の風景、
見に来られませんか？