白秋記念館

白秋記念館
立花12万石の城下町として古い歴史を持ち、北原白秋詩歌の母体となった水郷【柳川】。この街には、有形無形の文化遺産が数多く伝承され、詩聖北原白秋の遺品など多数見ることができます。これらの貴重な文化財を保存し、展示公開するために、昭和60年白秋生誕百年を記念してこの記念館(資料館)がオープンしました。北原家の広大な旧跡地の一隅に建てられた記念館の外観は、柳川独特の“なまこ壁”の土蔵作りとなっています。館内では、水郷柳川の民俗資料や白秋の詩業を紹介。楽しく見応えのある記念館となっています。
  • 1F 第一展示室

    有明海に面した水郷を背景とした、中世以降の柳川の歴史と人々の暮らしの様子を、「水郷柳川」、「柳川の歴史」、「柳川の民俗」の3つのテーマで構成し、数々の展示品で紹介しています。

  • 2F 第二展示室

    明治、大正、昭和の3代を生きた北原白秋の生涯を5つの時代に分け、時代を追って、白秋の偉大な業績の全貌を紹介しています。白秋直筆の原稿や貴重な資料の数々が展示されています。

  • 2F ビデオシアター

    三面マルチ映像システムビデオにより、「白秋の生涯」「白秋の詩歌」ほか、柳川の歳時記など12作品を常時上映しています。

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